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2006年01月29日(日)  オイル交換
134856.jpg 400×300 21K 久しぶりのオイル交換。ほんとうなら堂田か筑波謎ガレージでデフオイルも含めて交換したかったんですが、やらなきゃならんことが山積み。出かけてる余裕なしで、近所のスタンドで交換してもらいました。

 オイルの銘柄は、シェル ヒリックス ウルトラ5W-40。フェラーリとの共同開発という金バッジ付きの高価なオイル。性能は、いままでサーキット等でも使ってますが、特に問題なし。お勧めオイル。同程度の価格でMOTULも入れられるので、双方並んでいれば、私はMOTULかな。具体的な差異は上げられないので、脳内イメージに過ぎませんが。

 前回交換したのが、2005/11/6。走行距離は132,400km。2,466km程度の走行距離だけど、このところちょい乗りが多かったせいか、意外にオイルは汚れてました。冬場で暖気時間が長いのも影響しているのかもしれません。基本的に水温60度を超えるまで暖機してますから、エンジンを掛けてから、6〜7分はアイドリングさせています。それと、高回転がいまいちA/Fが濃すぎるようなので、これもオイル汚れの原因の一つでしょう。そろそろ高回転でもきっちりセッティングを出すべきなのかもしれません。

 とは言え、新油は添加剤の効能もあって、激烈にスムーズ。すばらしい。

 素晴らしくないのは、オイル交換時に発見したオイル取り出し口からのオイル滲み。前回謎ガレージで増し締めしてもらったんだけど、まだ漏れてました。ホース・フィッティングを使い回してるので、内部の潰れ代がなくて密着しないのかもしれないし、ほかの部分のネジから滲んでいるのかもしれません。いずれにせよ、要修正項目。ふぅ。

 そういや、オイルクーラーはサーモスタットがあるので、オイルクーラー側のオイルはちっとも入れ替わってない。なんたって、寒いのでサーモ開弁温度まで至らないのだ。いいとこ70度くらいだから、ずーっと澱んでいる気がする。ひょっとしたらオイル腐ってるかも……考え出すと、夜も眠れない。


エンジンオイル交換:134,866km

2006年01月23日(月) 
R0011395.JPG 300×400 39K う〜む、弱点露呈。雪なんか降られた日にはどうにもならない。いつもは胸のすくピックアップを誇るエンジンも、今日ばかりはただのコントロールし辛いパワーユニットと化す。コントロール性抜群のLSDユニットも姿勢を乱すだけの存在になるに至っては、もうどうにもならない。そろそろ走っても、A/Cのオンオフだけでピックアップの良いエンジンに繋がるタイヤは空しく路面を掻く。そのたびにリアは激しくダンシング(笑)。

 今冬は寒すぎるよ。早く来い来い、暖かな春。


p.s.
 バッテリは完全復活。この気温でも、問題なくセルモーターを勢いよく回してくれる。あ〜、良かった。ただリアブレーキからは異音が……なんでやね〜ん(泣)。

2006年01月15日(日)  ワーキングホリディ
 本日は日曜日ながら、師匠宅のメンテナンスに。一部では超有名人であらせられる師匠は、40の手習いならぬ70の手習いでPCを始めたエライ人。とはいえ、メンテナンスまでは無理なので、なにかあるとお呼びが掛かる。てなわけで、ガレージに佇む我がロードスターの準備開始。

 昨日の不安を抱えつつ、イグニッション・オン。いつもと変わらず、メータークラスターに火が入る。システム、オールグリーン。Power on self test:POSTは入ってないので、バッテリさえ正常ならいつでもオールグリーン(笑)。恐る恐るキーを捻り、セルを回す。

 きゅるきゅるきゅる、ぶおん。

 何事もなくエンジン始動完了\(^o^)/。

 何事もないどころか、バッテリを上げてしまう前より明らかにセルの回りが力強い。強力なクイックチャージャーのお陰で、電極板のサルフェーションが吹っ飛んだ?さすがカルシウムバッテリ、偉いぞ。それとも圧縮下がった?え?あ?う? それは、イヤ。

 いつもの通り水温60度まで待ち、そろりと発信。レーシングしなくていいのが嬉しい。サーキットじゃ雰囲気があってすてきなレーシングも、町中じゃただの馬鹿。恥ずかしすぎる。


 そろそろと走りながら各部の暖気を進め、異音チェック。今日も特に問題なし。いつもの音しか聞こえない。インターチェンジでチケットを抜き取り、合流路へ。ここからスロットル全開。タコメーターが跳ね上がり、スピードメーターが負けじと追いすがる……

 う〜ん、パワーダウンしてる兆候はないなぁ。油温、水温とも、この時期らしい上がり方だし。それと、理由がわからないんだけど、なんだかエンジンがスムーズになったような気がする。NA8のECUに学習制御はない筈なんだけど、実はあったりするのかなぁ。まぁ、調子悪いより、良い方がいいわけで、なんの問題もなし。

 本日も我がロードスターは絶好調なのでした。絶好調すぎて、帰りはインター1つ行き過ぎました(笑)。
InstrumentPanel.jpg 400×300 9K

2006年01月14日(土)  デンジャラスタイム
 仕事帰りの駐車場。いつものようにキーを回す……ん?いつもと何かが違う?なんだろ?おお、メータークラスターのランプが何も点かないじゃないの。ふ〜ん。ヒューズ切れたのか。困ったな。まぁ、いいや。とりあえずエンジンスタート……あり?


 もしもし、ひょっとしてバッテリー上がってます?今21:30ですよ?冷たい雨が降ってますよ?とてつもなく寒いですよ?


 コンビネーションスイッチを見ると、位置はスモールライト。ああ、そうだ、朝、曇ってたからスモール点けたんだ。電車の時間ギリだったから、ダッシュで駅に向かったよなぁ。ふ〜ん、消し忘れたんか……



 ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、洒落になら〜ん。



 押し掛けか?押し掛けか? 押し掛けって何速に入れれば良いんだ?1速じゃロックするだけだろうから、2速か?2速もロックしそうだぞ。3速?エンジン掛かるほどの速度まで押せないんじゃ?わかんねー。とりあえず、I氏に電話じゃ。

「押し掛けって何速?」
「おしかけ?」
「(おしかけねぇよ)押し掛けって何速?」
「おしこし?」
「(泣)お・し・が・け・っ」
「バッテリ上げちゃったん?」
「(誰が好き好んで押し掛けなんぞするかいっ、そうにきまっとろうが)んだ」
「2速だよ」
「さんきゅ」
「小走り程度は押さなきゃだめだよ」
「……」

 さぁ、困ったぞ。ここは駐車場。そんな小走り程度の速度まで持って行けるほどの距離はない。しかも雨が降ってるし、体力ゲージはほぼエンプティ。残る力を振り絞り、灰色の脳細胞をフル稼働。


 ぽく、ぽく、ぽく、ち〜ん



 おお、そうだ。JAFは抜けて久しいけど、自動車保険にロードサービスがあったはず! 保険に入るとき、んなもんいらねーよ、とか思ったロードサービス。数百円程度だったので抜いてないはず。電話番号はどこだ?がそがそがさごそ。連絡先カードを財布の中に発見! 速攻電話。携帯電話テクノロジに感謝!

「えーと、ロードサービスってやってましたよね」
「保険証番号、お分かりになりますか」
「(ふふふ、ちゃんと財布の中にあったもんね)××のなになに」
「YAMAHAセローですね」
「(がーーーんバイクのだったのか)いや、それじゃなくて車の方なんですけど」
「少々お待ちください、お調べします」
「(入ってますように、入ってますように)」
「ご加入いただいてますね」
「(よっしゃーーーーー、エライぞ、俺)」
「こちらは事故サポートセンターですので、次の番号にお掛け直しいただけますか?」

 はいはい、何でもしますとも。どうやら保険会社は、いろんな整備工場と提携していて、そこから人が来てくれるらしい。ありがてぇ。次もロードサービス特約はつけとこう。

 待つほどのこともなく、15分程度で来てくれた。檄っ早。偉いぞAIU。いや整備工場の人か(ごめん、屋号忘れた)。

 お約束通り、
「じゃ、ボンネット開けてもらえますか」
「バッテリ、トランクなんですけど」
のやりとりの後、無事エンジン始動。

 やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

 I氏にまた電話。
「次の日エンジン掛ける程度充電するのに、どの位走ればいい?」
「一時間」
「……」
「4000rpm回転くらい回しとくと効率良いよ」
「アイドリングでも充電するじゃん」
「電圧調整が入るのがそのくらいなんだよ」
「(ほんとかーほんとかー、騙そうとしてないかー)ん、わかった」

 わはははは、ドライブに行こう、ドライブ。夜の夜中にドライブ。雨が降ってるのにドライブ。エンジン止めちゃいけないドライブ……雪が降ってなくて良かった。日頃の行いが違うからな。しくしく。


 暖気完了で走り出しながら、ふとフューエルゲージを見るとエンプティ…… て、てめぇ、どこのスタンドがエンジン掛けたまま給油してくれんだよ、コラ。


 時間が時間なので、開いているのはセルフスタンドのみ。給油後エンジンかかんなきゃ、またロードサービス召還するはめに。間抜けすぎる。
 セルフスタンドをはしごして、人がいそうなスタンドを探す、探す、探す。あったぁ〜、って、たまに使ってるサブ格のスタンドじゃん。最初から、ここに来れば良かった(泣)。とりあえず10分ほど走ってるので、なんとか掛かるだろ、と、何の根拠もなくエンジン止めて、ガス給油。

 祈る気持ちでキーを回す。もちろんスターターに負荷を掛けないように、クラッチ切ってスロットル全開。

 ふぉん。跳ね上がるタコメーター、気分はF1(とほほ)。LSDのお陰で、旋回半径が小さいとエンジンに負荷が掛かる。止まっちゃ困るので、レーシングしながらスタンドを出る。

 ふぉん、ぶぶぶぶぶぶぶ、ふぉん、ふぉん、ふぉん、ふぉん、ふぉ〜〜〜〜〜〜。馬鹿すぎ(T^T)。

 その後は夜の街道を淡々と走る。腹減ってしょうがないんだけど、ファミレス入るわけにもいかないし、コンビニ駐車場にエンジン掛けっぱなしってのも気が引ける。ひたすらストイックに走るのみ。

 ここまでやったんだから、掛かるよな、明日。掛かんなきゃ呪ってやる。

 バッテリ買わなきゃだめかなぁ。高いんだよなぁ、ロドスタのバッテリ。お願い、掛かってちょ。


<続きたくない>

2006年01月03日(火)  謹賀新年
grp0103230806.JPG 400×533 79K あけましておめでとうございます。

 おかげさまで昨年は、さまざまなトライが結実した年でした。TC2000では結果を残せませんでしたが、能力の片鱗を伺わせるに十分な結果が出たと自負しております。

 ツーリングマシンとサーキットマシンの高度なバランスというきわめて難しい命題を、Arrive石井自動車と車工房ふるやのコラボレーションでほぼ理想型と思えるところまで仕上げて頂きました。また、筑波謎ガレージ大将や高橋製作所の若い職人氏、おやぢレーシングの皆様方、忘れちゃいけないcdrsメンバー、多くの人たちの和の中で育て上げることができました。感謝。

 今後昨年ほどの大幅な変更はないにせよ、これからもじわじわと自分好みに仕上げていこうと考えております。今後も、With Roadsterをよろしくお願いいたします。

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