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2003年09月30日(火)  エアベントの改修
unadare_air_vent.jpg 200×156 13K 久しぶりに独立コンテンツを作ってみました。ありがちなトラブル?ですよね。

http://na8.hp.infoseek.co.jp/roadster/air_vent.shtml

 決戦に向けて、いろいろと姑息な手段を妄想してみるが、あまりいい手段は見つかりませんねぇ。お金も時間も掛からず、即効でタイムアップに繋がるアイデアって何かないですかね?(笑)。よかったら掲示板で教えて下さいね。

2003年09月28日(日)  続々Sタイヤ
hettenaijyan.jpg 200×160 9K 溝が無くなってしまったSタイヤ。ただ、よーく見ると外周部の溝が無くなっているに過ぎませんでした。スリップサインまではまだ到達していません。よっしゃー(嬉)。

 で、この外周部の溝はいったいなに? 妙に溝が浅いんですけど? まさかパーティングライン? そんなことはないよなぁ。

 F氏が言うように、あんまり街中では減らんようです。キャンバーが立ってるフロント側なんて減った形跡がありません。てか減らなさすぎのような……


 いろいろ言い訳に忙しい今日この頃(笑)。

p.s.
 デジカメで写真を撮るついでによーくみてみましたが、フロントとの差異はほとんどなし。ただの妄想だったようです。おかしいなぁ。先日見たのは夢か?

2003年09月26日(金)  続Sタイヤ
 街中でなんてたいして減らないよ、と言われて履き続けているSタイヤですが、えれー勢いで減ってます(泣)。リアキャンバーが豪快に付いているので、リア側だけは内側の山が無くなりました。減るじゃんよ〜。

 まぁ、Sタイヤで数千キロも街中走る方が間違ってるという話もありますが(笑)。

 う〜ん、困ったなぁ。これじゃ本番までに山が消え失せてしまう。あ、スリックになって怒濤のグリップが……な、わけないよなぁ。ウ●コMICHELINに履き替えようかなぁ。でも、もうすぐ走る予定だしなぁ……。困った。

2003年09月21日(日)  Sタイヤでの筑波の走り方
 おやぢレーシング主宰大市民氏から、Sタイヤでの筑波攻略?!アドバイスを頂いたので、そのまま掲載しちゃいます。

ここから----------------------

 市街地(首都高含む)流したぐらいでは、適正温度まで発熱しません。サーキットを本気で攻め込んだ時に、驚愕のグリップを発揮します。

 一周目のフォーメーションラップは、フロントタイヤを暖める事に専念しましょう。車を左右に振るのは、伊達にやってるわけではないのよ(笑)。リアタイヤは比較的温まりやすいですが、フロントは思ったほど発熱してないです。

 で、勝負は3〜5周目ぐらい。一番グリップが良いです。1コーナー・1ヘア・2ヘアは、思い切りドカ〜ン!とブレーキングしてもOKです。

 10周超えたあたりから急にタレてきますので、そのまま走らずにクールダウン。そのまま走り続けると、一気にタイヤが減ります(笑)。出来れば一度ピットに入り、空気圧の確認をお勧めします。

----------------------ここまで

 う〜む、なるほど。さすがに走り込んでる人の言うことは重みが違います。ご本人によると、おやぢレーシング中最も走り込んでないそうですが……恐るべしおやぢレーシング。


 アライメントセッティング+Sタイヤでけっこう走り回りましたが、アライメントはちょっと気持ち悪い部分があります。アンダーで仕立ててくれたようなんですが、これが気持ちと合わない。これまでのアライメントだと、4輪のバランスが良いのか、鼻の入りとタイヤがグリップを失う時のバランスが絶妙でした。突っ込んでいけば4輪で流れ出しますが、荷重移動とアクセルコントロールでリアがコントロールできますから、割と姿勢の自由度は高かったのですが、新セッティングは鼻の入りが悪くて気持ち悪いです。かなり荷重を載せておかないと、タイヤをコジっているような感じです。その分リアが粘るイメージはあるのですが……この方がタイム出るんだろうか?

2003年09月14日(日)  Sタイヤ雑感
 Sタイヤ(Bridgestone 540S 長期熟成品)を履いて500kmほど走ったので雑感などを。バネはF12k−R10kでの感想です。

1.通常のストリートラジアルと比較して、ケース剛性が非常に高い

 固いです。ひたすら固いです。ゴツゴツです。きわめて乗り心地が悪いです。195-60-14という比較的ハイトの高いタイヤでありながら、一般道を走るには不適に感じるほど固いです。空気圧は冷間時1.6k程度らしいのですが、一般道ということでサーキットほど発熱が期待できないので1.8kほど入れています。そのせいかもしれません。ゴツゴツ固いのですが、そのお陰で60扁平なのにタイヤのヨレを感じることがありません。がっつりグリップしてくれます。また、速度が上がると快適な乗り心地にになって行きます。だいたい高速道路の法定速度を超えるあたりから快適です。

2.グリップが読みづらい

 絶対的なグリップはあるものの、レベルが読みづらいです。通常のラジアルタイヤは、走り出しごく初期にグリップレベルが変わるのを感じることがありますが、何キロ走ろうが、何百キロ走ろうがどんな走り方をしようが気象条件さえ似通っていれば、グリップレベルの変化を感じることはあまりありません。ところがSタイヤは、グリップレベルがコロコロ変わります。一般道とは言え少々発熱した方がグリップが良いようです。冷間では意外なほどグリップレベルは低いです。また荷重によってグリップするしないの変化量も大きいようです。きっちり荷重を掛けてやると一般道レベルでも怒濤のグリップを発揮してくれます。ところが、このグリップ感覚を期待して荷重が中途半端に掛からなかったりするとグリップしてくれず、だらしなく流れてひやりとさせられることがあります。

3.コントロール性が良好

 だらしなく流れた後も、荷重とアクセルコントロールによって、かなりコントロールできます。流れるかもしれないと思って突っ込んで行く分には、怖さはありません。ハイグリップタイヤなので、流れ出しが一気に来るような気がしますが、実際のは流れ方は穏やかです。ただし、スキール音はほとんどしません。音で判断しようとするとミスする可能性大です。シートをバケットに変えたので、セミバケットやノーマルシートでの状態は想像に過ぎませんが、2.と相まってかなり厳しいコントロール性になるよう思います。このあたりは、某工具屋さんが「Sは流れてからもやさしい」という言葉を聞いて、やはりそんなものかという意を強くしました。先日まで怖々流していたのですが、コーナー出口でパワーオーバーくらいはできるようになりました。遅くなるだけで意味はありませんが(笑)。

4.ロードノイズがうるさい

 先般来記してきましたが、うるさいです。最初は低速域でうるさかったのですが、最近はうるさい速度レンジが少し上がったようです。60〜70kmあたりがとてもうるさいです。タイヤが本来の性状を取り戻しつつあるのなら嬉しいのですが、どんどん終わって行っているのなら、そろそろ止まって欲しいです。一ヶ月後にピークを迎えて貰うにはどうすればいいのか、日々考えております。考えるだけ無駄という話もありますが。

5.走行抵抗が大きい

 15インチラジアルから14インチSタイヤへのスイッチなので、車が軽くなるだろう、という思いがありましたが、意外なほど走行抵抗は大きいようです。逆に車が重く感じるようになりました。加速も鈍った気がします。あくまでも感覚に過ぎませんが。それに540Sはけっこう重いようです。タイヤをホイルごと交換する時にずっしり感じたので、「重いホイルだなぁ」と思っていたのですが、いろいろな人の意見を総合すると、540Sそのものがかなり重いようです。これが走行抵抗に感じる要因かもしれません。コントロールレベルの高さにおんぶにだっこだと、すさまじくタイムダウンの予感がします。SにはSの走り方がありそうな気がします。

 最近の希望的観測 「このSタイヤ、まだちょっとイケてるかも」

2003年09月13日(土)  下仁田急襲
 本日は、仕事の間隙を縫って下仁田を急襲してまいりました。例によってI氏とF氏にお世話になりに。

 本日のメニューは決戦準備です。開店と同時くらいにI氏ファクトリーを急襲。先にF氏のところでシートレール弄って貰っておいでとのお達しで、一路F氏サティアンへ。シートレールを改修してもらいます。シートが前へスライドしないって件です。F氏がシートの取り付けをちょっと見て開口一番

「これ、ボルトに当たってるだけだよ」


え?あ?うっ


 なんとシートレールが前へスライドしないのは、前側シートレールの取り付けに使ったキャップボルトと挟んでいたスペーサーが、レールに突っかかっていただけという顛末。とほほ。
 スペーサーは、以前のRECAROでポジションをセットするのにF氏に取り付けて貰っていたものを、バケットシートのレール側のアタリが狭かったのでそのまま挟んで締め込んでいたんですが、当ってたようです。あう。

 落ち込んでると、なにやら工作機械の音が。何してるのかと思ったら、シートレールを溶接・加工してポジションを修正してくれてました。お陰で、若干ヘッドクリアランスが増え、シートバックの角度も絶妙に。ボルトも普通の高強度ボルトに交換して貰い、長期戦を覚悟していたシートのフィッティングはわずか一日で幕を下ろしたのでした。大感謝。

 F氏のサティアンで作業が終わった我が愛車は、I氏のファクトリーへ戻ります。I氏のファクトリーでは、決戦準備。まずは、エンジンオイルを交換して貰います。抜いたエンジンオイルは真っ黒のぐちょぐちょどろどろで凄まじいことになってました。現時点での走行距離が約95,000km。前回交換はえーと、え?89,000km? 6000km近くも交換してませんな。わはははは。はぅぅぅ……

 再度落ち込みつつも、ちぎれて情けない姿になっていたワイパーゴムを交換して貰います。ところが、ワイパーゴムの在庫が無くてブレードごとの交換に。なんでも、ワイパーゴム単体とブレードアッシーの価格があまり変わらず、在庫を切り替えつつあるのだとか。I氏は世の中間違ってるとさんざぼやいてました。ちなみに私のロードスターのブレードサイズは、450mmでした。

 I氏ファクトリーは、最近トータルアライメントテスターが導入されました。やらないわけないです(笑)。アライメントなんぞは弄ったことがないので、I氏にお任せでセッティングして貰いました。数値そのものの意味はわかるものの、それがどういう効果に結びつくのかわからないので、これはまた後日ご報告しましょう。

 その後、もうひとつの懸案事項、エアコンを点検して貰います。ガスが入ってないと思ってたんですが、サイトグラスを見ると泡が流れてます。あれ?入ってるねぇ(^^ゞ。なんで冷えないんだろ? ぜんぜん冷えないわけではないのですが、冷気が弱い。I氏曰く「エキパンかな」
 げげーん。エキスパンションバルブの詰まりだとすると、レシーバーも交換しなきゃならない(泣)。とりあえず時間も遅いので、冷媒を一本追加で充填して貰いましたが、泡がまったく見えない状態に……どうやら冷媒そのものは漏れてないようです。喜んで良いのか、悲しむべきなのか。

 さらにアライメントを調整するためにリフトに上がってた車の下をいつのまにかやってきてたF氏が指差して

「漏れてるね」

 ん? 何が漏れてんの? …………げげ、エンジンとベルハウジングの間。さらにベルハウジングの抜き穴あたりに油の染みが……のぞき込んだI氏が一言「リアエンドシールだな(エンジン後側クランクのオイルシール)」

大号泣


 一気に大崩落してクラッチがオイルでしゃばしゃばになることはないそうですが、それでもなぁ、来月サーキット走るんですけど……いずれにしても、ミッションは下ろさなきゃならなくなりそう。クラッチはまだまだ大丈夫そうなので、ミッションなんか下ろしたくないのに(泣)。
 なんだかぼこぼこ壊れていくように感じる今日この頃。大いに不安……そういえば、最近オイル喰うのよね。だんだんレベルゲージに付くオイルの位置が下がってる……リアエンドシールからの漏れだけじゃ、そんなに減らないらしいので別のところで消費していることになります……(--;。

 青天の霹靂が続く我が愛車。ところが、帰りはシートポジションの改修とアライメント調整が功を奏したか、じつに気持ちいい。残暑が厳しい昼間とはうってかわって秋の夜風も心地よい。うははー、ロードスター最高……もはや病気なのかもしれません(笑)。

 悪いことはとっとと忘れてるんるん気分で帰ってきたのですが、帰りにI氏がぽつりと漏らした言葉が気に掛かります。

「決戦までにもう一回来ることになるよ、きっと」


 いったいなんだろ?
from F's_factory.jpg 300×215 24K

2003年09月11日(木)  Sタイヤ装着
540S.jpg 200×275 16K 某イベントまで約一ヶ月。そろそろ慣れておこうか、ということでSタイヤを装着しました。銘柄はBridgestone 540S。サイズは、195-60-14です。このタイヤ、シャイでクールな(自己申告)GonGon氏が使っていたのものをホイルごと格安で譲って頂いたものです。決戦2002の時には既に譲って頂いていたのですが、生来のいい加減さでずーっとGonGonガレージに置きっぱなしでしたm(_ _)m。
 GonGon氏はそんなに頻繁にサーキットを走るタイプではなかったようで、タイヤの山こそ十分ですが、いかんせん超長期熟成。巷で競技用タイヤの寿命は一年などと言われているのを考えると、どうなるかは神のみぞ知るといったところ。

 さっそく試乗に出掛けます。ごぉおぉぉぉぉぉぉぉおおお……トラックですか、私は? 周りの車が辺りを見回してるような気がします。後ろのちっこい車が音の主だとは思わないだろうなぁ。そのくらいロードノイズは凄いです。特に40km/h以下は恥ずかしいです。ちなみにSタイヤは公道用タイヤですから、公道を走っても違法行為ではないです。草レースに近いレースのレギュレーション「一般公道用ラジアルタイヤであること」をクリアするために生まれてきたタイヤがSタイヤです。とはいっても、ほとんどお目こぼし状態というか、申し訳程度に溝が切ってあるだけの競技用タイヤというのが実情ですけどね。
 肝心のグリップは、街乗り程度ではタイヤが発熱せずとてもグリップは出てきませんが、それでも賞味期限が終わったMichelin Virageよりはグリップします。新鮮なRE01AD07と比べると負けてるかも……



すでに言い訳モード全開っ(笑)

2003年09月10日(水)  3度目の正直?
 最近ちっともモデファイにもメンテナンスにもなってませんね。まぁいいか。

 今年の筑波は3回目です。過去の筑波を思い起こすに、

1回目:広いな〜、でかいな〜……え、もう終わりなの? 16秒台
2回目(FireRoadsterへの直リンク):今年はいくぞ、やるぞぉ〜……ぬぉ〜、ぜんぜんタイヤがグリップしないのはなぜだぁ〜……16秒台。

 3回目の今年は3度目の正直となるか、はたまた2度あることは3度あるのか……風雲急を告げる新たな展開がこの後繰り広げられる……と、いいなぁ。といっても、タイムが出たとしてもすべては車のお陰なんですけどね。

 いいんだよ、タイムさえ出れば(笑)。

2003年09月09日(火)  某イベント
 10月にある某イベント。周りが騒がしくなってきました。Sタイヤの流通が悪いことに加え、ブリジストンタイヤのどこかの工場が燃えたとかで、さらに品薄になっているそうです。私は古タイヤで出ますから関係なかったりするんですが、年一度のお祭りみたいなものですから、入手できなきゃ蒼いですよね。

 このイベント何時の頃から始まったのかはよく覚えていないんですが、たしかRoadsterのMLであるclub de roadster関連で始まったのではないかという気がします。cdrsのメンバーでもあったI氏がみんなで筑波を走ろうってことで、費用頭割りで企画してくれたんじゃなかったかな。

 いつから決戦と銘打つようになったのか定かではありませんが、数年前からFire氏が盛り上げてくれたように記憶してます。以前は長岡勢 vs. 関東勢だったのが、最近ではその他大勢 vs. おやぢレーシングって構図になってます。おやぢレーシングのイメージはカネでタイムを買う連中となってますが……その通りです(笑)。忙しい合間を縫って練習してるんですから、車の性能におんぶに抱っこって訳じゃないです。どちらかというと、仕様そのものは大人しい方なんじゃないかな。やはりタイムを出そうと思ったら、日頃の鍛錬がモノを言いますね。しかも、人知れずこっそり鍛錬ってわけじゃなくて、みんなで寄って集ってワイワイやってるようです。

 別にお互いの仲が悪かったりするわけじゃないんですけど、仮想敵とすることで盛り上がってます。素人が寄って集って開催している走行会にしては極めてマナーは良いですよ。和気藹々。ほとんど顔見知りだからね。それにレースじゃなくて、走行会ですから、勝ち負けは最終的なラップタイムで決まります。トップで走りきっても勝ちって訳じゃないところが面白い。持ちタイム順に出走しますから、絡むこともあまり無いです。追いつかれたらさっさと譲っちゃいますし。そんなわけでラフファイトとは無縁ですから、頑張りすぎてのコースアウトはあっても車両同士の接触はないです。争ってるとタイム出ないからね。

 最近は、オフラインミーティング色が薄くなってしまいましたが、その分走行そのものにかなり力が入ってます。トップグループは8秒台で中には7秒台なんてのもいらっしゃいますから。サンデーレーサーならぬautumnレーサーにはちと辛かったりします。が、仮想敵を昨年の自分に当てはめれば、それはそれでけっこう面白いもんです……



嘘だよ、ちくしょう。今年は負けねぇぞ(笑)。

2003年09月07日(日)  バケットシートその2
seat_setup.jpg 200×197 15K やっぱりいいですねぇ、バケットシート。車の状態が把握しやすいです。それで気が付いたことが……。

 タイヤがキュッとも言わないのは、滑っていても泣かないせいだということに気が付きました。鈍すぎ(笑)。バケットシートのお陰でタイヤの滑り出しがはっきり認知できます。カウンターも遅延無く打てるようで、かなり安心して走れます。これは嬉しい。

 嬉しくないのは、やっぱりタイヤは終わってるという事実……グリップしない訳じゃありませんが、本日のように気温の高い日でもグリップレベルは「ええ、もう滑るの?」といった程度。足を変えた当初はスーパーグリップタイヤに思えたのに、もう慣れてしまったようです。バネレートがF12kg-R10kgと高めなので、荷重が乗っていないのかとも考えましたが、バケットシートのお陰かかなりロールしていることも確認できましたから、やはりタイヤが終わっているのでしょう。しかし、たかがシートを変えただけなのに、車の性格が激変するのには驚きました。良くも悪くもダイレクトです。

 良いところはここまで書いてきた通り。悪いところは、バケットシートはなまじ状況がタイトに把握できるせいか、知らず知らずのうちに攻めてるようです。常時スクランブル状態というか、気が付くとオイオイな速度で巡航してるということが少なくありません。頻繁に速度メーターを確認していないと、あんたはアホですかの速度で走ってます。うちの周りは田舎なんで交通量も少なく、周りも畑ですから速度が把握しづらいというのはあるのですが、それでもねぇ。真っ昼間の一般道で大きな顔して暴走してちゃいかんです。

2003年09月04日(木)  バケットシート装着
seat_clearance.jpg 200×317 15K 仕事の息抜きにバケットシートを装着しました。4本のボルトを外して付け替えるだけですから、15分ほどの作業でした。
 有り難いことにスライドシートレールが付いてきたのですが、後ろへはある程度移動できるものの、前へはあまり移動できません。シートのサイドサポートとセンタートンネルとのクリアランスも僅少なのですが、なによりもスライドレールとシートサポートの位置関係が悪くて、いっぱいいっぱい前に出しても、ベストポジションまであと10mm程度足りない。シートサポートとシートの位置関係もシートを力一杯前に寄せてありますから、これ以上は前に出せない。
 後ろ側はある程度下げられますが、リアバーと干渉してしまいあまり大きくは下げられません(写真で判るとおり、メインフープとの干渉はありません)。体の大きな人だと無理があるかもしれません。とはいえ180cm級のI氏も乗ってるところをみると、なんとかなるのかな?

 ポジションには納得できないんですが、あんまり遊んでいるわけにも行かないので、そのまま試乗に出ました。ファーストインプレッションは、「こりゃ凄い」に尽きます。コーナーでキッとも鳴らなかったタイヤをいとも簡単にブレークさせることができます。腰のホールドが優れているせいか、車の状況が掴みやすいんでしょうね。コーナーへ安心して入っていけるんです。そのとき速度計を見たらとんでもない速度だったので、慌てて引き返しました。
 まだまだフィッティングには時間が掛かりそうですが、とりあえずこれは強烈に効きます。こんなに効くなんて予想外。以前F氏に「シートが悪いんじゃないの?」と言われてたんですが、まじめに取り合いませんでした。先達の言うことは大人しく聞いておくものです。とんだ遠回りをした気がします。

 ただ、暑いです、コレ。20分ほど走ったのですが、背中が蒸れ蒸れ。早いとこエアコンを修復しないと、背中じゅうアセモまみれになりそうな予感。それと乗降性が著しく下がります。乗り降りする時にシートのサイドサポートが高いこともあってハンドルが邪魔です。慣れでカバーできそうではありますが、スーツ着て乗るのはちと止めた方がよさそう。しわくちゃになりそうですから。上着だけ脱いで助手席に放り込んでおけば良いんですけどね。そういえば、私のロードスターは仕事エクスプレスでもあるのでバケットシートは避けていたことを今思い出しました(笑)。

 まぁいいや。滅多に着ないし……


#ぶちょさんお世話掛けます。

2003年09月02日(火)  下仁田の天使?!
simonita's_angel.jpg 150×176 17K 本日、下仁田より髭の生えた天使が降臨されました(画像をクリック)。

 F氏が幕張の某工具店に行くという話を聞きつけて、ブツの配送をお願いしてしまいました。しかも、自宅まで(^^ゞ。届いたブツは、赤もまぶしいバケットシート、Sparco Rev。いきなりお願いしたものだし、取りに来ないと棄てるとか脅されてた代物なのであんまり期待してなかったのですが、予想外に程度が良くてびっくり。シート生地の擦り切れ一切無しの美品でした。

 それに、F氏に預かって頂いていた超長期熟成540Sもホイールごと運んで貰ったのですが、届いた540Sはバルブが全部新品に変わってた上、ホイルバランスを取り直してありました。うう、嬉しい。さらに「ショルダーが減ってたから裏組しといた」

 実はその作業の真っ最中「遊んでないで仕事しろ〜♪」と電話したのは私です(^^ゞ。

 ちなみに裏組ってのは、ホイールからタイヤを外して逆向きに入れ替えることです。これでアウト側だったショルダーがイン側に来て、イン側のショルダーがアウト側に出てきますから、ショルダーの減りが誤魔化せるという技です。

 これで、某イベント対策の材料はほぼ揃いました。後は取り替え作業だけです。即行でフィッティングしたいのは山々ですが、仕事が追い込みモードなのでそれもままならず。早いとこ片づけて着手したいと思います。バケットはシートレールまで込みなので、たいして作業時間は掛からないはず。うう、作業したい!!

 F氏、I氏共々ありがとうございます。いつもお世話になります。

2003年09月01日(月)  スピードメーター
 踊るタコメーターを修復後、メーター周りで思い出したことが……。スピードメーター針がぶれてる。定速走行でも針が落ち着かず、5キロ程度の振幅でゆ〜らゆらします。確か5〜6万キロあたりで気が付いた気がするのですが、9万キロを超えた今でも放りっぱなし。針がぶれるだけで実害がないせいか、なかなかメンテナンスしようという気になれません。
 NAロードスターのスピードメーターは機械式なので、原因はたぶんメーターケーブルのオイル切れといったところ。給脂すれば済むはずなんですが、メーターアッシーを取り外さないと給脂できないので、面倒くさがって先延ばしにしているうちに忘れるというのが毎度のパターン。ここに記しておけば、きっと忘れないはず(笑)。いい加減給脂してやらないと、そろそろケーブル切れでスピードメーターが動かなくなりそうです。
 忘れないように、列記しておこう。

エアコン冷媒不足
ワイパーゴム交換
O2センサーチェック
スピードメーターケーブル給脂

 いっぱいあるなぁ。そう言えばエンジンオイルも交換時期をだいぶ過ぎてる気が……

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