サーキット走行後のメンテナンスを実施しました。メニューは各部点検とエンジンオイル交換だけです。
筑波走行中ブレーキのタッチが変化したので、エアが噛んだのかと思いましたが、どうやらパッドに馴染みが出ただけの模様。CC-Xは初期制動もそこそこあると思っていたのですが、サーキット走行中踏み込んだ分だけリニアに効くようになりました。これが本来の持ち味のようです。以前のプロミューHCと比べてコントロール性重視のようです。キャリパーを開いていないので、内側のパッド残量までは判りませんが、外側パッドを目視した限りではあまり減ってはいないようです。本来ならば、いったん開いた方が良いのですが、ちと他の私用も含めてお疲れモードなので、オイル交換と各部の目視点検だけでお茶を濁しました。
走行距離 96,435 交換オイル Gulf Roadster
交換したエンジンオイルはすでに真っ黒でした。さすがにサーキット走行では汚れます。前回のオイル交換が長期にさぼっていたので、そのツケが回ってきたという話もあります。 今回のオイル交換では、体感的にまったく変化無しなので、へたっているわけではないようです。交換したGulf Roadsterは、サーキット走行等で熱を入れてもHLAから音が出ない、フィーリングの変化が小さいのでお気に入りです。ちと高価ですがそれだけの価値はあるよう思います。ARRIVEに常備されているというのが最大の理由ですけど(笑)。
プラグの焼けを見てみましたが、綺麗に白っぽく焼けてました。インジェクション車なので、白っぽくて正解です。碍子の部分に熔解物が付着した様子もなく、中心電極も綺麗な金属色が見えています。特に何もする必要はなさそうです。とりあえず、ハイテンションコードをいったん抜いて、挿し直しておきました。
問題はオーバーヒート気味にしてしまったので、どこかにダメージが及んでいないかと言うことです。リザーバータンクは見事に空っぽでした。ただ、ラジエタ内はキャップ部分まで満たされていましたから、足りなくなったわけではなさそうです。とりあえず、リザーバータンクに水道水をアッパーレベルを少々超える位置まで補充しておきました。 サーモスタットが開くまでラジエタキャップを開けて暖機してみましたが、泡が出る様子もなくエンジンオイルも白濁していませんから、ヘッドガスケットも無事なようです。とりあえず、OKにしておきました。
ざっと点検した後洗車したのですが、問題発覚。なんとフロントシールドにヒビが(泣)。先日一般道を走行中に結構激しく小石かなにかがぶつかった覚えがあったのですが、ヒビにまで至っているとは……表面はかすかな傷なのですが、内面に半円状のヒビとその真ん中に5mm程度のクラックが走っています。合わせガラスなので即危険な状態に陥る訳ではないでしょうが、遠からずヒビが成長してフロントガラスそのものがダメになるはず。だいたいこれでは車検に通りません。近いうちに何とかしなくちゃならないようです。あ〜ぁ。 | |