懸案のサイドブレーキ固着は、キャリパスライドピンの固着とキャリパーのサイドブレーキ機構に錆が出ているのが原因と判明。サイドブレーキ機構は仕方がないにしても、スライドピン固着はロードスターでは著名なトラブルの一つ。それなりにケアしてきたつもりだけど、実際にはなんの役にも立たなかった。無念なり。
サイドブレーキ機構の錆もそれなりに発症している個体はあるとのことなので、錆が出る前にグリースアップするなどの手を打ちたいところ。今回のブレーキ修復で錆取りとグリスアップはして貰ったが、やはりいったん錆が出たものは再発の危険性も高いらしい。錆びちゃってからじゃ遅いのね(T-T)。
錆が出ても気が付かないで乗ってるケースもままあるそうで、こうなると錆でサイドブレーキ機構が崩壊してしまうまで気が付かないらしい。もちろんこうなるとキャリパーassy.で交換になるから修理費は高くつくことになる。でも、正直チェックのしようもないから、運を天に任せるか定期的にキャリパを分解するしか道は無さそう。
修復して貰ったサイドブレーキはタッチが大幅に変わっていました。引くときのタッチが軽いし、戻すときも軽く戻る。徐々に悪くなっていくので、気が付かないんですね。すぐに忘れそうだけど、なるべくこの感触を忘れないようにして、再度錆びさせることがないよう精進したいと思います。
リアキャリパー左右OH オイル交換 105,000km MOTUL 300V スタビリンク正ネジピロ交換 アライメント調整 | |