2004/5/15 cdrs 駐車場オフ

新潟県某所

  2004/5/15、新潟県某スキー場駐車場に於いて、cdrsのオフ会が執り行われました。主催は、こちらのwebmaster M山氏。 オフシーズンの駐車場を借り切って、ジムカーナもどきをやってみんなで遊ぼうというものです。参加者は、総勢10名9台。

  当日出発は早朝3時半。こちらのWebmaster S井氏と途中で合流し、一路新潟県に向かいます。実は少し前から左リアから謎の異音がしてまして、前日はあちこちチェックしまくっていたのですが、結局原因は判明しませんでした。まぁ、大事なところは一通りチェックしたので、壊れるなら早く壊れてくれ、ぐらいのつもりで異音は無視することに。ところが、一般道ではだんだん音が酷くなっていきます。おいおい、なんかやばくない?ところが高速に乗った途端、異音は影を潜めます。なんだろうなぁ???

  そうこうしているうちに、追従するS井氏が前走車を疲れさせないナイスな走りを披露してくれたので、なんと一時間も前に駐車場近くのコンビニに到着。あれこれ仕入れているうちに、ぽつぽつ参加者が集結し始めました。集合場所は現地駐車場だったのですが、いつの間にかコンビニ駐車場が集合場所に化けてました(笑)。今回のオフは顔を知らない人多数。ほとんどの方が初顔合わせです。到着前に斜め前のガソリンスタンドで洗車するメンバーも居て、なかなか初々しい感じのオフです。昔を思い出すねぇ。こっちはというと、ボディは小汚いまま。オフの前日一生懸命綺麗にしてたのは、いつまでだっけなぁ……(遠い目)。

 前日M山氏が「暑くなりそう」という予報を出してくれていたので、飲み物やら食い物やらを仕入れます。そうこうしているうちにメンバーが続々と集結してきますが、まだまだ時間がありそうなのでS井氏に同乗して貰い、異音の正体を探ります。S井氏によるとロールバーのリアバーあたりから聞こえるとのこと。コンビニの駐車場でトランクを開けてS井氏に見て貰ったら、ほんの数十秒で

「ダンパーのナット緩んでますよ」

 え?まじ? 昨日散々チェックしたんだよ、そんなはずは……ゆ、緩んでる(恥)。どうもバネを交換した時に締め付けが足りなかった模様。インパクトで一発衝撃を与えておいたんですが、F氏から強奪したモリブデンペーストの性能が良すぎて緩んだ様子。くっは〜、恥ずかし過ぎ。S井氏とS田氏に工具を借りてとりあえず締め付けました。その後、異音はまったく影を潜めたのは言うまでもありません。ありがとうS井氏。ここが壊れてたらやばかったよ(^^ゞ。

出発 そうこうしているうちに、幹事のM山氏もコンビニに到着し、揃って駐車場に出発です。皆さんお約束の如くオープンです。最後尾に付いていると、周りの視線が楽しいです。行き交う皆さん、けっこうびっくりしてくれます(笑)。これは台数にも比例しますね。この時点では、6台程度なのでびっくり度合いもそこそこですが、10台を超えるあたりから、破壊力が増すようです(笑)。これがオフでの密かな楽しみだったりします。わたくし、普段は滅多にオープンにはしませんが、こういうときは必ずオープンで走行してます。面白いからね。

風光明媚な新潟  やってきた駐車場は、とっても風光明媚なところ。山々はところどころ雪を残し、初夏の雰囲気を漂わせています。気分はスイスって感じ。行ったこと無いけど(笑)。閉塞感溢れる長大な関越トンネルは大嫌いですが、これがあるからまた来たくなるんだよねぇ、新潟って。良いところですホントに。ハイシーズンしか行かないからかも知れませんが。

 M山氏の手慣れたドライバーズミーティングから自己紹介と滞りなく進み、さてコース作りといったあたりで見知らぬ人からSOS。なんでも、脱輪して動けないんで助けてくれと言うことらしい。さっそくそよ風さんのサポートカー・インプレッサに数人乗り込み、救助に向かいました。そよ風さんはドライバーで数人のメンバーと共に出発、私は居残り。

亀の甲より…… 数十分後、しっかり救助を終えてメンバーが戻ってきましたが、救助の最中、そよ風さんは予期せぬ出来事に遭遇したらしく、バックスキンのレーシングシューズを泥まみれに……あっちゃ〜、と思っていたら、用意良くスパルコのレーシングシューズに履き代えてました。さすが年の功。準備に怠りは無いですな。
  しかし、この写真だけ見てると「金満おやぢ」みたいですなぁ。金に飽かせて大勢下僕を従えて登山というか、ハンティングと言うか……ホンモノはとてもいい人なんですけどね、とさりげなくフォロー(笑)。

まったり練習 てなことがあったものの、その後のM山氏の準備は手際よく、早速練習開始。

 駐車場が大きく、奥のおにぎり2個を繋いだコースと、パイロン二本の自由度の高いコースが設定されました。それぞれにパイロンで仮想ゲートが設けられ、前走車がゲートから出たら待ち車両がコースに入るという、よく考えられた安全なコースレイアウトで、気を遣うこともなく思う存分楽しむことができました。
  また、駐車場の大きさの割に参加台数が9台と少ないせいか、コースが空くこともちらほら。講師役のM山氏に教えを請う者、なぜかメンテナンスの教えを請う者(笑)、ひたすら煙を上げて走り回る者と、それぞれがそれぞれのスタイルで楽しむことができたよう思います。

 私はひたすら煙を上げて駆け回ってましたが、サーキットだろうが広場だろうが、突っ込み過ぎのアンダー大王なのは相変わらず(笑)。おにぎりがうまく回れなかったので、M山氏に運転して貰い、アクセラレーションの雑さ加減を思い知ったり、走り終えた後でA山氏やそよ風さんにアドバイス貰ったりと、なかなか充実した一日でした。

 午後からは、I爪さんが登場し、予期せぬ出来事に期待したのですが、帰路途中でタイヤ交換の予定と日曜日はお父さんしなきゃならない予定があったので、後片付けもせずお先に失礼しました。他のメンバーは、泊まりで盛り上がる予定らしい。羨ましいぞ(笑)。このあたりの様子は、M山氏のレポートに期待してます。

 猿になりすぎたせいか、帰路はヘロヘロで下仁田までドライビングするのがやっと。下仁田からは、Y田氏が私のロードスターを運転し、自宅近くまで連れ帰ってくれました。いや〜、助かりました。私一人だと、きっと途中のSAで朝まで爆睡してたことでしょう。

 てなわけで、非常に充実というか充実しすぎた一日はこうして幕を下ろしました。幹事のM山氏、参加者の皆さん、楽しい時間を有り難う。またどこかでお会いしましょう。

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