ブレーキワーニングがピッカリ点灯したのが昨日。しかもおねーちゃんにフラれて傷心のワタクシは、仕事を休んで復旧作業開始。ロドスタがないと、なにもできん。
とりあえず、馴染みのスタンドでリフトを借りて上げてみる。ローターとパッドは在庫があるんで、これを交換すれば良かろうということで、タイヤ外してキャリパーを持ち上げてみると……キャリパーの色が茶色っぽい……終わってるやん(--;。
ど〜いうことかというと、キャリパーの色が茶色っぽい(普通は白っぽい)=フルード漏れてるってことなので、キャリパーOHキットでも持ってない限り修復不能。リザーバーのフルード量を見ると、昨日より大きく減っているわけではなかったので、急激に漏れだしているわけではなさそう。じわじわ漏れて、長い時間を掛けてフルードレベル低下。昨日の時点でフルードレベル警告灯が点灯した模様。よ〜く見ると、片側のダストブーツは穴が開いてる。マイロドスタ、君まで傷心にならんでよろし(笑)。
手に負えないので、GSから即行堂田のi氏に電話。
「もしもし」 「嫌」 「まだ何も言ってないでしょうがっ」
と、いつものやりとりの後、OHキットの在庫を確認した後、一路、下仁田へ。200kmほどの道程なので、2時間ほどで到着。到着後うだうだ話してたら、キャリパーピストンが出てきた。見事な虫食い痕に
「ふ〜ん、こんな風になっちゃうんだ」 「あんたんだよ」 「?……わしのかいっ!!」
到着してから15分ほどしか経ってないと思うんですけど。なんつスピード作業。さすがスーパー従業員H氏、仕事が早い……って、ローターとパッドも交換してほしいんですけど〜。早く伝えないと、作業終わってしまう〜。二度手間になるぅ〜。
ダッシュで作業場へ直行。助手席からローターとパッドを取り出して、交換をお願いする。
作業中のH氏が見せてくれたダストブーツには、原因を伺わせるのに十分な痕跡が。一つは、ダストブーツの穴。もう一つは、ダストブーツの撚れ。きっちりダストブーツが填ってなかったってことね。ダストブーツは、円周上に掘られた溝にゴムブーツがかぶる一般的な形状だけど、一部が溝に落ちないままになってることがよくあるらしい。表面上は解りづらいので要注意事項。ブーツが新しいうちなら、手でつまんで回してみるのが良さそう。古いとつまんだだけで穴が空くけどね(笑)。サーキット走行で熱入れると、やはりヤレも早いので、一年に一度くらいは点検しといた方が良さそうな予感。
当然虫食ったキャリパーピストンは再使用不可だし、マツダからはピストン単体では部品が出ない……が、とっても偉いマルハモータースさんがピストン単体で供給してくれてるので、キャリパーアッシー交換は免れた。そんなもん在庫してる堂田もとっても素敵(笑)。
当然下仁田までわざわざ出掛けてるので、不具合箇所の修理だけで済ませるわけもなく、
ヘッドランプバルブ左右交換(トヨタ純正アヤシイ青色バルブ) オルタネーターベルト点検・調整 エンジンオイル交換 エンジンオイルフィルター交換 ミッションオイル交換 デフオイル交換 ブレーキパッド前後交換(CC-R→どこでもパッド) フロントブレーキローター左右交換(プレーンタイプ) フロントブレーキキャリパーOH(左右ピストン交換) ブレーキフルード交換(キャリパーOHすりゃ、自動的にこうなる)
の、フルコース(何の?)。
作業終了後は、出掛ける前に声を掛けておいたF氏とI氏と3人で馬鹿話に講じるのはいつもの通り。スーパー従業員H氏は、鬼の経営者I氏に鞭打たれて、残業されてました。そのうち会社乗っ取られるな(笑)。
エンジンとデフオイル交換の効果は素晴らしく、デッドスムーズエンジンに、アクセルを入れると素晴らしく安定する車体。それに、フロントローターとパッドも新調したので、ブレーキがまた素晴らしい。すり減ったローター+すり減ったCC-Rとの比較じゃCC-Rが可哀想すぎるけど、しゃっちょーが珍しく胸を張るのがわかるコントロール性の良さ。サーキットを走って無いので、最終的な評価は出せないけど、一般道じゃ抜群に良いです。ちょっと驚いた。やるじゃん、しゃっちょー。ダテにブレーキング下手じゃないな(笑)。ニヤつきながら帰ってきたのは言うまでもない。
ってわけで、リフレッシュ完了! | |