roadster NA8C Ser.1……なので、1800ccの初期型ロードスター(95年)です。現行NBに比べれば、ボディ剛性も低くエンジンパワーも知れていますが、それなりの味があってなかなか楽しい車です。デザインが秀逸なのも○ですな。基本ジオメトリやサスペンションが優れているせいか挙動変化が穏やかで、なかなか破綻しないというやさしい側面も持ち合わせています。
  手を入れているのは、ボディ剛性を上げるための「ど〜だバー」「ど〜だロールバー」それにROMチューンの師匠直伝のECUリセッティングにエアクリーナー交換、足回りはダンパーがKONI Sport、バネは吊しのOHLINSに付いていたもの+タイヤがMICHELIN GTX Virageといった仕様。
 このタイヤは、 リンク先はたさんのサイトに直リンク)に書かれているようにハイグリップタイヤではありませんが、非常にコントローラブルでわたくしのようなサーキット初心者には心強い味方。タイムは出ないかもしれないけど、楽しいことは請け合います。さらに、一般道ではユニフォーミティが秀逸で、高速での移動がとにかく楽です。加えて寿命は2万キロ程度とロングライフな上、寿命末期になってもグリップレベルの低下はほとんどなし、というか減るとグリップも増す逸品であります(ウェット性能は落ちますけどね)。気に入って2セット目ですが、次はタイム狙いでハイグリップタイヤが欲しいところ。